小田原おでんサミット2015に出店しました
【イベント情報 | 日々の出来事 | 2015年】2015.04.07 satou
製造部の佐藤です。
4月4日と5日、阿部善商店では今年も「塩竈おでん」をたくさんの人に味わっていただくために、
小田原おでんサミットに参加しました。
小田原おでんサミットは今回で第11回目を迎える、全国で最大規模のおでんの祭典です。
阿部善商店では第8回目から4年連続での参加になります。
(2011年の秋にも特別参加で出店しています)
全国から集まったおでんは小田原おでんをはじめ、小樽おでん、青森生姜味噌おでん、東京北区おでん、
新潟おでん、静岡おでん、金澤おでん、舞鶴おでん、若狭おばま鯖おでん、
讃岐うどん&おでん、長州おでん、沖縄おでん、韓国おでんと
「塩竈おでん」をいれて14箇所のご当地おでんが集合しました。
各地、それぞれ地元色を出したおでんが並びます。
そんな中で我が「塩竈おでん」はというと・・・
阿部善商店が「おでんセット」を販売してから今年で35年。
当時から変わらない「かきの旨みだし」を使用したおでんです。
塩竈でつくられた蒲鉾とかきの旨みを味わうおでんですが、
実はおでんサミットに出店する具材の内容は、あえて毎回違った内容にしています。
今回のおしながきは・・・
塩竈産の蒲鉾を中心に、シンプルに仕上げました。
港町塩竈を前面に出すために三陸産ふのりをトッピングし、磯の香りを追加しました。
かきの旨みと磯の香りはお客様にも好評だったようで
「おいしかったよ!」のお声をたくさんいただきましたし、
おかわりしていただく方、お家にお持ち帰りいただく方が多数いらっしゃいました。
本当にありがたく、心からうれしかったです。
両日ともに500食ご用意しましたが、お陰様で完売となりました。
また、同時におでんの缶詰も販売させていただきましたが、
こちらも思いのほか好評で早い時間に完売いたしました。
小田原おでんサミットにご来場された皆様、
主催していただいている「小田原おでん会」の皆様、
そして、いつも温かく迎えてくれる小田原市民の皆様の温かさに、
この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
また、ひとつ勉強になったことは、すでに5回目の参加になるのですが、
お客様とこんな会話をする回数が多かったことです。
「塩竈」の字はなんと読むのですか?
「しおがま」と読みます。
「しおがま」ってなんですか?
「しおがま」という地名です。
どこにあるのですか?
宮城県の仙台市の近くにあります。
へぇ~、そうなんですか。
小田原と同じ蒲鉾の産地なんですよ
名前だけでも覚えて行ってくださ~い!
といった具合です。
まだまだ、努力が足りないなと感じました。
「塩竈」の名前を、また「塩竈おでん」をもっと知っていただくために
来年はさらにパワーアップして参戦します。
桜満開の小田原で、またお会いしましょう!
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